FUJITSUと印字されたコネクタが取れたUSBメモリが届いた
2020年11月22日(日)
愛知県内からの依頼です
一番目の写真は届いた状態のUSBメモリです。このUSBメモリのケースにはFUJITSUと印字されています。
コンピュータメーカーの富士通ですね。私は富士通出身ですが、USBメモリは作っていなかったはずですが?
懐かしいです。
二番目の写真はケースから取り出したものです。導電端子が取れた跡が見えます。
三番目の写真は導電端子が取れた部分の拡大です。
USB2タイプですので4箇所の接点が見え、剥離しているのがはっきりと見えます。
実はこのような外れは半田付け処理が非常に困難です。中央の2箇所の端子の部分が完全に無くなっているため針の先程の接点を半田付けしなければなりません。
データを取り出したあと、再度FUJITSUと印字された文字を見ながら愛着を感じました。
軽度物理破損で8000円頂きました
曲がったUSBメモリのパターン剥離がひどく、ジャンパーで処置した
2020年11月21日(土)
福岡県内からの依頼です
VerbatimのUSBメモリが曲がったとのことでした。
届いた依頼品は一番目の写真を見ただけでは破損の症状が軽そうですが、実際は破損の状態が難解でした。
回路パターンが広範囲に剥離しているため通常の半田付け処置は困難でした。
結局、三番目の写真のように表と裏面で直接ジャンパー線を接続することにしました。
このようにジャンパー線で接続する場合、接続場所を間違えないように細心の注意が必要です。
間違えると電気的に破損しかねません。
VerbatimのUSBメモリのケースはとてもがっしり固められた作りになっているので開封は慎重に行います。
軽度物理破損で8000円頂きました
曲がったUSBメモリがケースから取り出された状態で届いた
2020年11月20日(金)
東京都内からの依頼です
依頼者様からUSBメモリが曲がり、ケースから外れたとのことでした。
一番目の写真と二番目の写真は届いた依頼品の表と裏側です。
このような形のUSBメモリのケースは一般的に中の基板はしっかりケースに収まっていて簡単には基板が出てきません。
かなりの力がかかってケースから出てきたようです。
三番目の写真はコネクタの導電端子が取れた部分を拡大したものです。
この依頼品は赤い枠で囲んだ箇所の電源抵抗が2個ついていることが特徴です。
この抵抗は通常1個ですが、2個使うことによってこの部品は破損しにくい反面、過電流に対する防御が劣るのではと思われます。
軽度物理破損で8000円頂きました