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2020年06月 一覧
BUFFALOのUSBメモリが認識されない

2020年06月10日(水)

岐阜県内からの依頼です
Buffaloのノック式USBメモリが認識されなくなったとのことです
この製品はSONYのUSBメモリとよく似ています。頭の方を交互に軽く押すごとにコネクタが出てきたり、隠れます
ケースから中の基板を取り出すのもSONYの製品と同じように両端を強く掴んで引き離すと出てきますが、硬くて外れないことがあります。
外れない場合はご自身で試さないでください。無理に外すと中の部品が取れてしまうことがあります
ケースから取り出す前は僅かに曲がっているだけでしたが、取り出して顕微鏡で確認すると曲げ戻していました。幸いにパターン回路は断線していませんでした。

認識されなかった原因は導電端子が3本半田外れしていたためです。
この3本の半田付けを行ってパソコンから無事に認識されました
このように、導電端子の外れだけの場合は、ほっとします。
軽度物理破損で8000円頂きました

IO-DATAのUSBメモリでIOエラーになる

2020年06月09日(火)

大阪府内からの依頼です
USBメモリをパソコンに取り付けるとIOエラーになって使えないとの依頼です
このような場合はお預かりして基板を調査することになります
この依頼品をパソコンに取り付けるとIOエラーのメッセージが出ました
さっそく中の基板を取り出して顕微鏡で確認すると、チップに半田付けの剥離があり、念のために信号波形を確認すると無信号のため、剥離箇所の補修を実施。
パソコンに取り付けるとIOエラーメッセージは出なくなりましたが、フォーマットの必要がある旨のメッセージが出るようになったため、復旧ソフトによるデータの取り出しになりました。
軽度物理破損で8000円頂きました

基板だけが送られてきたUSBメモリ

2020年06月08日(月)

千葉県内からの依頼です
レターパックが届いたので開封すると写真のように基板と取れたコネクタだけが入っていました
依頼者様がご自分でUSBメモリのケースを開封したと思われますが、そのような説明は書かれていません
ケースを開封することには問題ありませんが、できればケースも同封していただくとメーカー名が分かって作業しやすくなります
この依頼品は二番目の写真のようにリード線を繋ぐ処置だけでパソコンから認識されました
保存用のUSBメモリは弊社で用意している32ギガ、1500円のものを希望と書かれていましてので、それにデータを保存して完了です
軽度物理破損で8000円と保存用のUSBメモリの代金1500円の合計9500円を頂きました

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