ID-DATAのUSBメモリの基板が真ん中で折れた
2020年05月30日(土)
沖縄県那覇市内からの依頼です
今日の依頼品は超難解な症状です。
依頼者様からUSBメモリが折れた、折れた場所はコントローラとメモリの間で
、メモリは割れていないみたいだ、との事でした
届いた封筒から依頼品を取り出すと①の写真のようにコントローラとメモリの間で折れていました。
裏面を見ると、もう一枚メモリが付いています。二枚差しのメモリ構成です。
IODATAの製品によく見受けます。
基板は表面、裏面、さらに間に2層の回路から成る合計4層ですので、このように折れた場合は半田付けでは対処できません。
③の写真のようにメモリを取り外しての作業になります。
作業着手が夕方19時過ぎ、23時頃に完了してデータを同封されていたUSBメモリに保存。
およそ4時間の難解作業でした。
重度物理破損で料金12000円を頂きました。
今日は昼間、外出作業で夕方に帰宅したら、取引先のパソコン修理会社様からUSBメモリが折れて、自社で修理しようとしたが出来なかったためお願いします、との依頼品が届いていたため、この作業を急いで完了させ、大変に多忙な一日でした。
USBメモリの依頼品は皆さん急いでおられるので、神経を使います