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USBメモリのサンプル画像


変形破損 - コネクタ部分で潰れたり、変形したUSBメモリを修理、データを取り出します

USBメモリの変形とは、差し込み口が潰れたり、形が変わってパソコンに取り付けできなくなったりした症状です。
変形の主な原因はパソコンにUSBメモリを取り付けたままの状態で移動中に壁などにぶつけたり、足があたった、パソコンを落下させたなどですが、その他ペットが噛んだ、踏みつけたなどもあります

どれも破損の状態はかなりダメージを受けていますが、コントローラ、またはメモリが破損していなければ高い確率でデータを取り出せます
修理、データ復旧料金は8000円です

コネクタの部分が変形して破損する場所

 以下にコネクタが変形するとどの場所が破損するのかを紹介しています
破損箇所が一箇所だけの場合と他にも波及して複数箇所が破損していることがあります

USBメモリの差し込み口が変形した例です
 下の写真はパソコンにUSBメモリを取り付けたまま移動中に落下したものです。
1の写真は差し込み口が横方向に大きく曲がってバネや基板がはみ出して見えています。強く当たったことが分かります
2の写真はケースを取り外したものです。差し込み口は基板から取れてしまっています
そして、金属製の差し込み口は盛り上がっていて非常に強い刺激を受けたことが予想されます

 顕微鏡で確認すると、導電端子の外れ、回路パターンの剥離、微小コンデンサの外れ、更には、導電端子の近く付いているコントローラの端子の折れが確認できます
仮修理として先ずコントローラの折れた端子の修理を行い、次に取れて無くなっているコンデンの取り付け、最後に導電端子を借り修正してデータを取ります。
作業時間はおよそ4時間くらいです
弊社はこのような症状でも軽度物理破損としています。他社の場合は重度物理破損になるのではと思われます。また、他社の場合はかなりの料金になりそうです

代金は8000円です

1.郵送されてきた状態
変形したUSBメモリの例1

2.ケースからUSBメモリを取り出した状態
変形したUSBメモリの例1開封した状態

USBメモリの中からカタカタ音がしてパソコンから認識されなくなった例です
お客様からUSBメモリを振るとカタカタ音がしてパソコンから認識されなくなったとの依頼です。送られてきた封筒からUSBメモリを取り出して振ってみると確かにカタカタ音がします。
何かが取れてしまっている様子が分かります。USBのケースを開封するとUSBメモリの基板から大きなチップが外れています。この基板にはこのチップ以外には何も付いていません
これは一体型のもので、マイクロSDカードが入っていると同じ理屈です。お客様がケースを開封して外したのではなく自然に基板から取れてしまったものです。
このような破損は見たことがなく、不良品でしょう。製造したメーカー名がありません
このようなUSBメモリの場合、基板とチップの間を細いリード線で半田付けして仮修正してからデータを取り出します
作業時間はおよそ1時間でした

代金は8000円です

ケースからUSBメモリを取り出した状態
基板からチップが外れた写真

破損後にケースが無くなったUSBメモリからのデータ取り出し依頼の例です
お客様から壊れたUSBメモリのデータ復旧を他社に依頼しているうちに外ケースが無くなってしまったとの依頼です
依頼品はケースが無いため製造元が分かりません。依頼されたUSBメモリは一般的に流通しているものと異なり、特殊なコントローラが使われています。また、メモリも通常に流通しているものと違っています
このようなコントローラを弊社で保有していますのでメモリが破損していなければデータを取り出すことができます。
この依頼品はコネクタが無くなっているため代わりのコネクタに接続し、パソコンに接続すると認識されたためデータを取り出しました
今回のようにコネクタを接続して取り出せる場合は容易な作業ですみますが、この種のUSBメモリはコネクタを接続しただけでは認識されないケースがかなりあります。そのような場合は測定器で調査することになります

代金は8000円です

送付されてきた状態
送付されてきた状態の写真

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