|
|
営業時間 7:00〜22:00
|
割れ破損 - 割れたUSBメモリからデータを取り出します
基板が割れてしまったUSBメモリからのデータの取り出しについて紹介しています。基板が割れた状態からどのようにデータを取り出しているか参考にしてみてください。
一般的にUSBメモリが割れたかどうかはケースから取り出してみないと分かりません。間違えやすいのはコネクタの付け根の部分で折れた場合に割れたと判断してしまいやすいことです。
近年のUSBメモリは4層構造と呼ばれ、表の面と裏の面の回路パターン以外に内部にも2層の回路パターンがあります。基板が割れるとこの内部の層の配線も断線してしまいます
表の層と裏の層の回路は見えているため半田付け処理ができますが内部の層は半田付け処理ができません。
このように割れてしまったものは重度物理破損と呼ばれ、メモリを取り外してデータを取り出す煩雑な作業になります。
このような症状の原因はUSBメモリをパソコンに付けたまま高い位置から落下させた場合などです
不成功になる場合は次の通りです
・海外の製品で、内部のコントローラと呼ばれる主要なチップが一般に流通していない場合
・製造日が古い製品
・内部が非常に複雑な製品
・無端子のメモリが使われている製品
同一の製品をお持ちの場合は成功率が非常に高いです
|
|